AKB48:復興支援曲「掌が語ること」を全世界無料配信 11日に各劇場でチャリティーライブも

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 人気アイドルグループ「AKB48」や「SKE48」など姉妹ユニット含むAKB48グループが新たな東日本大震災の被災地復興支援ソング「掌(てのひら)が語ること」を8日から全世界に向けて無料配信することが、わかった。また、震災から2年となる11日にはAKB48、SKE48、NMB48、HKT48の各劇場でチャリティーライブを行うことも明らかになった。

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 AKB48グループは震災後、「誰かのためにプロジェクト」を発足し、11年5月から今年2月まで合計22回の被災地訪問を実施。また復興支援ソング「誰かのために −What can I do for someone?−」を配信限定でリリースし、その収益全額を寄付するなど、約1年で12億5000万円以上を寄付するなど積極的に復興支援活動を行ってきた。

 今回の新曲はその「誰かのために −What can I do for someone?−」に続く被災地復興支援曲。AKB48グループが「私たちにできること。子供たちを笑顔にすること。そして2013年も被災地へ支援活動を継続してきます」という思いが込められており、また全世界配信により、「世界中の人に歌ってもらうことで被災者を思い、気持ちをつなげて、世界が一つになる」という願いも込められているという。

 同楽曲は「誰かのためにプロジェクト」の特設サイトで無料でダウンロード可能。同サイトの「AKB48 プロジェクト義援金」窓口で、義援金の受け付けも行っている。(毎日新聞デジタル)

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