注目の新譜：小野恵令奈「君があの日笑っていた意味を。」　えれにゃんはロックがお好き？

　アイドルの小野恵令奈さんがシングル「君があの日笑っていた意味を。」（ワーナーミュージック・ジャパン）を6日に発表した。

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　昨年6月のソロデビュー以来4枚目のシングルは、これまでと同様バンドを従えたロックナンバー。しかも、パンクロックと呼びたくなるような激しいロックチューンだ。作曲は、デビューからずっとシングル曲を手がけてきたSmileRさんに代わり、AKB48などの楽曲を手がける森谷康昭さん。メロディーも、これまでの小野さんのキュートな魅力を引き出すポップから、ロックの普遍的なカッコよさに寄り添ったものに変化している。小野さんが自ら書いた歌詞は、等身大の言葉遣いで自身の気持ちの深い部分をさらけ出したもの。成長する痛みや苦しみの奥に見える純粋さが、まぶしいほどに表現されている。

　シングル「君があの日笑っていた意味を。」はカップリング曲の「MISERU come true」とオフボーカルバージョンを含む4曲入りで1000円。DVDが付いた初回限定盤には、通常盤と同内容のCDに表題曲のミュージックビデオとメーキングを収録したDVD付きの「表えれ盤」、「恋愛勇者」をカップリングした3曲入りCDとジャケットのオフショットを収録したDVD付きの「裏えれ盤」、「ふたり」とそのオフボーカルバージョンを収録した4曲入りCDとレコーディングオフショットを収録したDVD付きの「友達になりたい盤」の3種があり、各1500円。（毎日新聞デジタル）