ダンダダン
第8話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
11月21日(木)放送分
女優の剛力彩芽さんが、人気マンガが原作で水嶋ヒロさんの俳優復帰作ともなる実写映画「黒執事」(大谷健太郎監督)に出演することが5日、明らかになった。水嶋さん演じる主人公・セバスチャンの主人で男装の少女・幻蜂汐璃(げんぽう・しおり)役で、剛力さんが男装に挑戦するのは初めて。「いろんな役作りを考えています。原作と内容が違う分、たくさんの意見があるかもしれませんが、実写化することでより人間の感情というものを出していけたらと思います」と意気込みを語っている。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
原作は、19世紀の英国を舞台に、名門貴族のファントムハイヴ家の少年当主シエルに仕える知識、教養、料理、武術すべてが完ぺきな執事・セバスチャンの活躍を描いた枢(とぼそ)やなさんの人気マンガ。月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス)で06年9月から連載中で、コミックスの累計発行部数は1500万部以上を誇っており、08~10年にテレビアニメが放送されたほか、09年には舞台が上演された。
映画版は、2020年の西洋と東洋の文化が入り乱れたアジアの都市を舞台にしたオリジナルストーリー。剛力さんが演じる汐璃は、ファントムハイヴ家の末裔(まつえい)で、男子しか当主になれないため、男装して清玄(きよはる)と名乗り、巨大企業ファントム社を経営している……という設定。水嶋さんが演じるセバスチャンは、汐璃を守る代わりに、彼女の願いをかなえたときに彼女の魂を食らうという契約を交わした悪魔の執事。2人が難事件を裏で解決していく姿を描く。
松橋真三プロデューサーは剛力さんの起用について「強い瞳を持ち、少年のようなショートヘアが印象的な彼女が、まさに運命を背負い、男装して生きるという倒錯した世界で生きる姿を描くことで、より一層原作の持つエッセンスを強めることができるのではないかと自信を持っています。昨年に出演のオファーをして以来、どんどんとそのバリューを上げ成長していく彼女の映画の代表作になることは間違いないでしょう」と。
原作者の枢さんは「アニメ以外ほとんどテレビを見ないオタクな私でもお名前を聞いたら『あの人か!』と分かるくらい、剛力さんはときの人。爽やかなイメージのある彼女が『黒執事』に出演してくださるというお話を伺ったとき、とても驚きました。さらに剛力さんが演じるオリジナルキャラクターは男装の麗人だとか。なんという耽美(たんび)設定! 個人的に非常に萌(も)えます! 完成の日を口開けてお待ちしています」とコメントを寄せている。
映画は4月に国内でクランクインし、14年に公開予定。(毎日新聞デジタル)
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)で主人公モアナが楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌う劇…
人気グループ「なにわ男子」の長尾謙杜さんが、2025年4月4日公開の映画「おいしくて泣くとき」(横尾初喜監督)で劇場映画初主演を務めることが11月22日、分かった。ヒロイン役は俳…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を、ガー…
故・坂本龍一さんが指揮をとった2014年のフルオーケストラ公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」の模様が映画化され、2…
俳優の今田美桜さんが11月19日、東京都内で行われた映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつに、他のメインキャストと共に出席。美…