テレビ朝日:春の期末期首で初の4冠 フィギュアが貢献

春の期末期首で初めて視聴率4冠を達成したテレビ朝日
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春の期末期首で初めて視聴率4冠を達成したテレビ朝日

 テレビ朝日は23日、13年春の期末期首平均視聴率(3月3週~4月2週)で4冠を達成したと発表した。同期での4冠達成は1959年の開局以来初めてで、12、13日に放送された「世界フィギュアスケート国別対抗戦2013」での高視聴率(12日は16.8%、13日は17.9%)が大きく貢献したという。

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 春の期末期首は番組の改編期に当たり、各局が人気企画・大型企画を数多くラインアップする勝負どころ。同局は同期に「全日」(午前6時~深夜0時)で8.3%、「ゴールデン」(午後7~10時)で13%、「プライム」(午後7~11時)で13.2%、「プライム2」(午後11時~深夜1時)で9.3%を記録。今年1月からの年間平均視聴率でも4冠を更新し続けているという。

 同局の早河洋社長はこれまでの視聴率好調の理由を「爆発力のある単発が平均値を押し上げている」と語るのとともに、「局のイメージとして、大人層に支持をいただいていたので、それに誇りを持っていこうという考えがあった。さらに深夜帯からゴールデンに昇格したバラエティーが若者層に支持され、広告収入も押し上げており、その両者のバランスを考えてきたということ」と要因を挙げた。また、「まだ4月なので一喜一憂せず、とはいえ一喜一憂するような状況も今後あるかもしれないが、守りに入らず積極的にチャレンジしていきたい」と意気込みをみせた。(毎日新聞デジタル)

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