AKB48:武道館ライブで仁藤萌乃が卒業 同期のさしこは号泣

28日の公演をもってAKB48から卒業した仁藤萌乃さん (C)AKS
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28日の公演をもってAKB48から卒業した仁藤萌乃さん (C)AKS

 アイドルグループ「AKB48」と姉妹グループが4日間にわたり繰り広げるコンサート「AKB48グループ臨時総会~白黒つけようじゃないか!~」の最終公演となる3日目の夜の部が28日、日本武道館(東京都千代田区)で開催され、AKB48の仁藤萌乃さんが、この日の公演をもって卒業することをファンに報告。同期のHKT48の指原莉乃さんも号泣した。

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 オレンジ色のドレス姿の仁藤さんは「ちょうど今日4月28日が劇場デビュー5周年です。5年前、15歳だった私は人前にでるのがすごく苦手で、人生を変えたいという思いだけで、オーディションに応募しました」と振り返り、「人生は180度変わったと思うし、人見知りだった私にもたくさんの友達ができてとても楽しかった」と笑顔を見せ、「秋元(康)先生、大好きなメンバーたち、家族、何よりもファンの皆さんがいたらから」と感謝した。

 卒業後も芸能活動は継続するといい、会場からの「萌乃」コールに声を詰まらせながらも、「泣かないでいようと思ったので」と必死に涙をこらえ、初めてもらったユニット曲だという「片思いの対角線」を歌い上げた。あいさつ直後のMCで登場した同期の指原さんは「悲しい~」と号泣しながら登場。気丈にMCを続けながらも、あふれる涙は止まらなかった。この日は、AKB48グループが入り交じった特別公演となり、グループに関係なくシャッフルしたメンバーたちが、迫力ある楽曲パフォーマンスを披露した。(毎日新聞デジタル) 

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