オープン30周年を迎えた東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)の新アトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」が7日、グランドオープンを迎えた。開園の午前9時になると、同アトラクションには大勢の観客が詰めかけて大行列を作り、開園1時間で約210分待ち(午前10時現在)となった。
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同アトラクションは、89年にオープンしたアトラクション「スター・ツアーズ」を初めて全面リニューアルしたもので、総工費約70億円。映像を3D化して臨場感がアップしたほか、複数のシナリオがランダムに選択される仕組みで、映画「スター・ウォーズ」シリーズのさまざまな名場面を含む50以上のストーリー展開が楽しめるようになった。ダース・ベイダーやヨーダなども登場する。
新アトラクションは、来場者が、スター・ツアーズ社が主催する宇宙旅行に参加するという設定で、偶然パイロットになったC−3POとその相棒R2−D2とともに宇宙へと出発。ところが帝国軍に行く手を阻まれ、船内に反乱軍のスパイが潜り込んでいたことが分かって……と展開する。40人乗りで約4分半。専用グラスを着用する。身長102センチ未満は利用できない。(毎日新聞デジタル)