ガリレオ:4週連続20%超えで好調キープ

月9ドラマ「ガリレオ」第4話の一シーン
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月9ドラマ「ガリレオ」第4話の一シーン

 歌手で俳優の福山雅治さんが6年ぶりに主演を務めている“月9”ドラマ「ガリレオ」(フジテレビ系)の第4回が6日に放送され、平均視聴率は20.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。4月15日に放送された初回の平均視聴率は、今年放送されたドラマで最高の22.6%(同)、4月22日放送の第2回が20.5%(同)、4月29日放送の第3回も21.1%(同)を記録しており、4週連続で20%以上の高視聴率記録を更新した。民放の連続ドラマで4週連続20%超えは11年に放送され7週連続の記録を持つ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)以来、2年ぶりの記録となった。

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 ドラマは、福山さんが演じる変人の帝都大学物理学科准教授・湯川学とその新パートナーとなった吉高由里子さん演じる警視庁貝塚北署の新人刑事・岸谷美砂が難解な事件に挑んでいくミステリー。累計で950万部を発行している東野圭吾さんのミステリー小説「ガリレオ」シリーズが原作で、07年に放送されたドラマの続編。

 元プロ野球選手の古田敦也さんが出演した第4話は、湯川(福山さん)が戦力外通告を受けたプロ野球選手を物理学を用いて復活させようと奮闘する。所属球団が決まらない元エースの柳沢忠正(田辺誠一さん)と練習パートナーの宗田祐輔(古田さん)が、湯川の論文を読んで復活のヒントを得ようと協力を要請するが、同じころ柳沢の妻・妙子(中田有紀さん)が実家の謎の火災で一酸化炭素中毒死するという事件が発生。柳沢を物理学でカムバックさせることに情熱を傾ける湯川は、自ら美砂に捜査協力を申し出る……という展開だった。ドラマはフジテレビ系で毎週月曜午後9時に放送。(毎日新聞デジタル)

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