山岸舞彩:セクハラ報道を否定「残念で不本意」

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 日本テレビ系のニュース番組「NEWS ZERO」でキャスターを務めるフリーアナウンサーの山岸舞彩さんが3日、東京都内で行われたイベントに出席し、同番組の男性プロデューサーからセクハラ及びパワハラ被害を受けていたことが報じられた件について「私自身、セクハラを受けた認識もなかったしセクハラという言葉を発したこともない。セクハラという言葉だけが独り歩きしていることは残念だし不本意、自分の本意ではないです」とコメントした。

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 山岸さんは月刊情報誌「日経トレンディ」(日経BP社)が選ぶ「2013年上半期ヒット商品ベスト30」発表会に登場し、イベント終了後に単独で同件に関するコメントを発表した。山岸さんは「お騒がせしてもうしわけございませんでした」とあいさつした後、セクハラ報道について否定。「ここで皆さんに全てをお話しできる立場ではないし、私一人の問題ではないので全てをお話するわけにはいかない」とし日本テレビや「NEWS ZEROのスタッフの皆さんは本当にいい方で、私の話しを真摯(しんし)に聞いてくださいましたし、相談にも乗っていただいた。これからもNEWS ZEROのキャスターとして頑張っていきたいし、応援していただきたい」と話し、記者からの質問は一切受け付けないまま会場を足早に去った。

 一部スポーツ紙の報道によると、同プロデューサーは山岸さんが着任した4月から打ち合わせと称して楽屋に居座ったり、メールで2人きりでの反省会を執拗(しつよう)に誘ったといい、1日付でプロデューサーの職を解かれたという。

 山岸さんはNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」に出演中の福士蒼汰さんとともに上半期に活躍した著名人として同発表会に登場した。発表会では月刊情報誌「日経トレンディ」(日経BP社)編集部が選出した、12年10月~13年5月に発売された製品やサービスのベスト30が発表された。 (毎日新聞デジタル)

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