新世紀エヴァンゲリオン:貞本版マンガ最終回が異例の再掲載 人気で売り切れ店続出

貞本義行さんのマンガ「新世紀エヴァンゲリオン」の最終回が7月4日発売の「ヤングエース」8月号に再掲載されることが明らかになった。
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貞本義行さんのマンガ「新世紀エヴァンゲリオン」の最終回が7月4日発売の「ヤングエース」8月号に再掲載されることが明らかになった。

 6月4日に発売された「ヤングエース」(角川書店)7月号に掲載された貞本義行さんのマンガ「新世紀エヴァンゲリオン」の最終回が、想像以上の人気から同誌8月号(7月4日発売)に再掲載されることが7日、明らかになった。同誌7月号は書店での売り切れが相次ぎ、一部通販サイトでは定価(650円)の倍近い価格で取り引きされるなど、人気が過熱気味となったことから、角川書店は再掲載を決めたという。一度掲載されたマンガが数年以上経過してから“復刻”という形で掲載されることはあるが、1カ月という短期間で再掲載されるのは極めて異例。

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 マンガ「新世紀エヴァンゲリオン」は、アニメ版のキャラクターデザインを手がける貞本さんがコミカライズを担当。95~96年に放送されたテレビアニメに先駆けて、94年12月に「月刊少年エース」(同)で連載がスタートし、09年にヤングエースに移籍。同誌7月号で連載開始から約18年の歴史に幕を閉じた。コミックスの累計発行部数は13巻までで約2300万部を誇る。

 マンガ誌では、「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載されていた荒川弘さんの「鋼の錬金術師」の最終回、「ゲッサン」(小学館)で連載中のあだち充さんの「MIX」に第1話が再掲載されたことはあるが極めて異例の措置として話題を呼んだ。(毎日新聞デジタル)

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