ラスト・シンデレラ:第10話視聴率、番組最高の16.1% 最終回目前で再上昇

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 篠原涼子さんが主演する連続ドラマ「ラスト・シンデレラ」(フジテレビ系)の第10話が13日に放送され、平均視聴率は16.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、同ドラマの最高視聴率を更新した。

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 同ドラマの平均視聴率は、初回13.3%、第2話14.4%、第3話14.4%、第4話14.5%、第5話14.9%、第6話15.0%、第7話15.7%と、初回から1度も数字を落とすことなく上昇。第8話で14.8%と一度下げたが、第9話で15.9%と再上昇し、今回の第10話では16.1%と過去最高を記録。好調を維持している。同局によると、同ドラマが記録した7週連続アップは、視聴率がデータ化された89年以降、民放の連続ドラマで初めての記録となっている。番組の平均視聴率は14.9%で、今クールのプライム帯民放連続ドラマの中で、「ガリレオ」に次ぐ2位につけている。

 「ラスト・シンデレラ」は、彼氏いない歴10年で39歳独身、恋愛に不器用で恋の仕方も忘れていた“おやじ女子”の遠山桜(篠原さん)を中心とした人間模様を描く大人のラブコメディー。第10話は、広斗(三浦春馬さん)が自分に近づいたのは千代子(菜々緒さん)のためだったと知り、ショックを受ける桜。そんな桜を慰める凛太郎(藤木直人さん)は、自分の思いをついに告白する。動揺する桜だったが、ある日、暴漢に襲われそうになったところを凛太郎に助けられ、2人の仲は急接近していく……という展開だった。

 ドラマは毎週木曜午後10時から放送。次回20日の放送で、最終回(15分拡大版)を迎える。桜は凛太郎と広斗のどちらを選ぶのかに注目が集まる中、番組の中野利幸プロデューサーは最終回について、「桜は、1人で生きていくという道を選ぶことはなく、広斗か凛太郎のどちらかを選びます。また、今後『ラスト・シンデレラ』の続編やスペシャル番組については、今のところ考えておりませんので、来週で見納めとなります」と語っている。(毎日新聞デジタル)

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