深田恭子:男惑わす“謎の女”に 携帯ドラマ「危険なカンケイ」主演

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 女優の深田恭子さんが主演する新ドラマ「危険なカンケイ」が、7月1日からスマートフォン向け動画配信サービス「dビデオpowered by BeeTV」(dビデオ)で配信されることが21日、明らかになった。深田さんが演じるのは、宝石を奪うために商社に潜入した謎の女で、さらに深田さんと同じく謎の多い社員・修司と危険な恋をするという複雑な役どころ。劇中ではナースやパティシエ、ピア二ストなどにふんして登場する。映画「DEATH NOTE デスノート」(06年)などを手がけた金子修介監督がメガホンを取り、ドラマ「ごくせん」シリーズや「1リットルの涙」の江頭美智留さんが脚本を担当する。

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 ドラマは、深田さん演じる一流商社に勤める地味な派遣社員の伊月楓が、200億円の価値があるブルーダイヤを奪うため、出会う男を色仕掛けで惑わせたり、さまざまな職業の現場に次々と潜入したりする……という展開。深田さんのほか、同じ商社の社長の密命を受け中途採用された謎多き社員“修司”役で福士誠治さん、楓の色香に翻弄(ほんろう)されるエリート社員の松永秀樹役で吉沢悠さん、その婚約者の神島有紗役で香椎由宇さんら実力派が出演する。

 深田さんは、自身の役について「こんなふうに会社に潜入とかできるものなのか。どこの会社にもスパイがいるのかなぁ」とマイペースに語りつつ、印象に残っているのは「片手で銃を構えたまま、せりふを言うシーン。重みを全身で感じました(笑い)」とコメント。ドラマについては「毎回ラストに向けて盛り上がってドキドキできる。謎ばかりの物語ですけど、気軽に楽しんで」とPRしている。

 相手役の福士さんは、深田さんについて「とてもおっとりとした優しい雰囲気の方。役に入っているときとのギャップがすごく印象的」といい、「お互いの考えが最後の最後まで交差していく感じや、お互いの本性や立場が明かされていく瞬間が見どころ」と語った。

 金子監督は深田さんについて「真面目、懸命に演じることで役を自分に引きつけるパワーがある」といい、「この作品の役でパート2を演じてもらいたい」と早くも続編を希望。「OL恋愛ドラマと思いきや、意外な展開にハラハラドキドキ。でも、やっぱり胸キュンのラブストーリー」と魅力を語っている。主題歌は、ダンスボーカルグループ「AAA」の「Eighth Wonder」。ドラマは7月1日から配信を開始し、毎週月、水曜に更新。1話約10分で全16話。(毎日新聞デジタル)

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