栗原類:実写版「黒執事」にオリジナルキャラで出演 謎の葬儀屋役

実写映画「黒執事」で謎の葬儀屋・ジェイを演じる栗原類さん (C)2014 枢やな/スクウェアエニックス (C)2014 映画「黒執事」製作委員会
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実写映画「黒執事」で謎の葬儀屋・ジェイを演じる栗原類さん (C)2014 枢やな/スクウェアエニックス (C)2014 映画「黒執事」製作委員会

 “ネガティブすぎるモデル”としてブレーク中の栗原類さんが、人気マンガが原作で水嶋ヒロさんの俳優復帰作となる実写映画「黒執事」に出演することが9日、明らかになった。栗原さんは、闇社会に生きる謎の葬儀屋・ジェイというオリジナルキャラクターを演じる。

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 栗原さんは「水嶋ヒロさんの3年ぶりの俳優復帰作に出演できて、うれしいですが、僕は芝居経験がほとんどないので、お力になれるかどうか不安でした」と話し、撮影について「役作りいろいろと考えてきましたが、現場に入ると、子供の夢みたいな、まるでティム・バートンの映画のような世界観だったので、感じたことを自由に演じさせていただきました。また、現場で水嶋さん、剛力(彩芽)さんとお話しすることで、自分の役が見えてきました」とコメントを寄せている。

 「黒執事」は、2006年9月から「月刊Gファンタジー」(スクウェア・エニックス)に連載中の枢(とぼそ)やなさんの人気マンガが原作で、コミックスの累計発行部数は海外版も含めて1500万部を突破している。映画版は、原作から約130年後となる2020年の西洋と東洋の文化が入り乱れたアジアの都市を舞台に、オリジナルストーリーが展開される。剛力彩芽さんや優香さん、山本美月さん、城田優さん、伊武雅刀さん、岸谷五朗さんらも出演する。

 栗原さんが演じるジェイは、エナメルのロングコートにレオパード柄のジレ、歯車などがデザインされたハットという個性的な衣装が特徴。栗原さんは「今回の衣装、好きです。特に帽子がトップハットなのに、いろいろ付いていて、珍しくてすてきです。衣装、すべて丸ごといただきたいですが、お値段がいくらになるか分からないので……」と気に入ったようだ。

 映画は14年新春に公開予定。(毎日新聞デジタル)

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