名探偵コナン
#1189「W・アリバイ」
1月17日(土)放送分
1巻が発売されたコミックスの中から、編集部と書店員のお薦めマンガを紹介する「はじめの1巻」。今回は、月刊flowers(小学館)で連載、デビューコミックスの短編集「式の前日」がヒットした穂積さんの初連載作品で、ゴッホ兄弟を題材にした伝記マンガ「さよならソルシエ」です。
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19世紀のパリ。街で賭けチェスをする男たちに1人の若い紳士が声をかけた。その紳士の助言通りにゲームを運んだ男は大勝し、紳士は迎えに来た男と去っていく。その紳士はパリで名をはせる一流の画廊「グーピル商会」の支店長、テオドルス・ファン・ゴッホだった。
初連載!ということで、多少粗削りでも、とにかく意欲的な作品を目指しました。ゴッホはもともと穂積さんが大好きな画家の1人で、芸術家としても1人の人間としても、謎が多く魅力的な人物。炎の画家と呼ばれる半面、メンタル面は繊細で弱くて……。そんな彼を陰から支えて続けてきた弟・テオドルスの目線を通して、2人の間にしか存在しない「絆」と「宿命」をテーマにしました。
テオドルスのキャラクターはクールで知的、でも内面は誰よりも情熱的。物語が進むほど、彼の中に眠るドロドロとした部分も露見していきます。穂積さんの描くテオドルスの表情や線も、どんどん力強く、同時にセクシーになっていきます。
ゴッホはどうやって死んだのか。なぜ耳を切ったのか。テオドルスはなぜそこまで献身的だったのか……。ゴッホに関する史実は今でも解釈の余地が多く残っており、この作品では一つの(奇想天外な)答えへと向かっていきます。生前に1枚しか絵が売れなかったこの天才画家の短い人生の、なんとはかなく、美しいことか……。最終話の打ち合わせをちょうど明日に控え、編集者としてワクワクしています。
史実にとらわれることなくゴッホ兄弟を題材に描かれた本作、マンガの表現としてはこれも一つの正解だと思います。不遜で新たなる時代のために旧体制にあらがい続ける画商で弟のテオドルス、後に天才と評される青年画家で兄のフィンセント。また、タイトルの「ソルシエ」は仏語で「魔法使い」の意。それは魔法使いのように絵を描くフィンセントのことなのか……。それで「さよなら」ってことは……、なんて今後を予想したりも。彼らのこれからは、史実に基づけば悲劇ですが、ただの悲劇に終わらず、さらに読者を引き込む今後を期待できる作品だと思います。
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