“はるかぜちゃん”こと人気子役の春名風花さん(12)が10日、公開中の劇場版アニメ「ガラスの仮面ですが THE MOVIE 女スパイの恋! 紫のバラは危険な香り!?」(谷東監督)の舞台あいさつに出席。テレビ版のギャグアニメ「ガラスの仮面ですがZ」で脚本家デビューを果たしたはるかぜちゃんは、題材に“なりすましツイッター”を選んだことについて、「僕もよくなりすましとかされるんですけど、そういうの見ると演じ方がまだまだなんですよ。口調とか全然違ったり、マヤとか亜弓さんだったら完ぺきに演じるんじゃないかなと思って」と笑顔で説明した。
ウナギノボリ
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「アニメの話が来て、やった声優だと思ったら脚本で。ギャグを作るのは苦手だったし、原作の雰囲気壊したくなかったので、自分の得意なツイッターを登場させることで何とかできましたね」と振り返ったはるかぜちゃん。舞台あいさつには、谷監督と原作の担当編集・中島英貴さんも登場し、はるかぜちゃんは「(コミックス)50巻はまだ?」「ニコニコ動画で配信してDVDの売り上げに響かない?」「(原作で)舞台の途中なのに、なんで観客が人があんなにしゃべっているの?」と大人2人を質問攻めでタジタジにさせていた。
今作は、美内すずえさんの名作少女マンガ「ガラスの仮面」(白泉社)を初めて劇場版アニメ化。原作を基にしたギャグアニメで、主人公の天才的な演技力を持つ少女・北島マヤやライバルの姫川亜弓らおなじみの登場人物が、「ガラスの仮面」からは想像もつかないシュールなギャグを繰り広げる。テレビ版も「ガラスの仮面ですがZ」として、BS12ch「TwellV」で放送中で、はるかぜちゃんは、7日に放送された第11話「千のアカウントを持つ少女」で、“なりすましツイッター”を題材に脚本家デビューを果たしていた。(毎日新聞デジタル)
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