サッカー日本代表の長友佑都選手（インテル・ミラノ）が、現在公開中のディズニー／ピクサー劇場版フルCGアニメ「モンスターズ・ユニバーシティ」のCMに出演することになり、特別映像がウェブで解禁された。映画の感想とともに、一生懸命努力することの大切さ、自分を成長させたけがや挫折、周りで支えてくれた仲間への感謝などが語られ、「夢はかないましたか？」との問いに「僕は世界一なりたいという夢がある。それに向けてまだまだ夢の途中です」と答え、「そのためにはゴールも必要なので、アシストだけじゃなくて、ゴールも狙いにいく」と宣言している。

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　CMは、特別映像同様に長友選手が映画のテーマでもある、夢をあきらめない気持ちと、一生懸命努力することの大切さ、仲間との絆の素晴らしさを伝えるというもの。「夢のかなえ方っていうのは一つだけじゃない」と長友選手が語り始める「ドリーム編」、「マイクはエースストライカーにはなれなかったけど、ゴールを決めるにはアシストが必要。モンスターの世界もサッカーの世界も同じだと思う」と話し、それでも最後に「ゴールも狙いにいく」と宣言する「ストライカー編」が制作され、20日から全国で放送される。

　「モンスターズ・ユニバーシティ」は、ディズニー／ピクサーによる大ヒット作「モンスターズ・インク」（2001年）の続編で、マイクとサリーの大学生時代を描いている。幼いころから“怖がらせ屋”になることを夢見るマイクは、努力の末、超難関校「モンスターズ・ユニバーシティ」に入学する。サリーをはじめ、才能豊かな仲間たちと切磋琢磨（せっさたくま）しながら大学生活を送るマイク。ところが、ある出来事をきっかけに、モンスター界史上最悪の事件を巻き起こしてしまう……というストーリー。（毎日新聞デジタル）