アタックNo.1:コメディーマンガに 木村沙織選手主人公に連載開始

「マーガレット」19号で連載が始まった「アタックNo.1~グラチャン編~」イラスト(C)浦野千賀子・TMS (C)亜月亮・集英社
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「マーガレット」19号で連載が始まった「アタックNo.1~グラチャン編~」イラスト(C)浦野千賀子・TMS (C)亜月亮・集英社

 1960~70年代にバレーボールブームを巻き起こした浦野千賀子さんの人気マンガ「アタックNo.1」をショートコメディー化した「アタックNo.1~グラチャン編~」の連載が、5日発売の少女マンガ誌「マーガレット」(集英社)19号で始まった。木村沙織選手を中心に、全日本女子チームが巻き起こすドタバタを描いており、本編の主人公・鮎原こずえも“元キャプテン”の肩書で登場する。

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 「アタックNo.1~グラチャン編~」は、11月12日に開幕するバレーボールの世界大会「ワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン)2013」とのコラボ企画で、全5回の連載。木村選手のほか、全日本女子チームの眞鍋政義監督や江畑幸子選手も登場。原案・監修を浦野さん、マンガを亜月亮さんが手がけている。

 第1話は、グラチャン開幕に向け日夜練習にはげむ全日本女子チームにあって、新キャプテンとして思い悩む木村選手が、こずえの特訓とアドバイスにより覚醒する……というストーリー。木村選手が“魔球”会得に失敗し、頭からネットに突っ込んでみたり、チームが一致団結するシーンでは、眞鍋監督も少女マンガでは欠かせない“キラキラ”をまとうなど、コミカル要素を満載している。

 「アタックNo.1」は、68年から70年に同誌で連載されたスポ根バレーボールマンガ。こずえと仲間たちが、さまざまな試練を乗り越え頂点を目指すという内容。69年にはテレビアニメ化され、2005年には上戸彩さん主演でドラマ化もされた。(毎日新聞デジタル)

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