ウルトラマン:ギネスに認定 派生シリーズ最多で

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 円谷プロダクションの特撮ヒーロー「ウルトラマン」シリーズが、「最も派生テレビシリーズが作られたテレビ番組」として、世界記録に認定され12日、東京都内で認定式が行われた。「ウルトラマン」(1966年)から最新作「ウルトラマンギンガ」までの27作品が最多記録と認められ、ギネスワールドレコーズ公式認定員のカルロス・マルティネスさんからウルトラマンに認定証が贈られた。

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 認定式には、ウルトラマン、ウルトラマンタロウ、ウルトラマン80、ウルトラマンティガ、ウルトラマンゼロ、ウルトラマンギンガといった新旧のウルトラヒーローたちのほか、ウルトラマンギンガに変身する礼堂ヒカル役を演じる根岸拓哉さんも参加した。根岸さんは「ウルトラマンをやること以上にうれしいことがあるのかと思っていました。ありました。うれしすぎます。非常にうれしいです」と大喜びした。

 世界記録の対象作品は「ウルトラマン」(66年)、「ウルトラセブン」(67年)、「帰ってきたウルトラマン」(71年)をはじめ、最新作「ウルトラマンギンガ」までの27作品で、7月20日に認定された。この記録は12日に発売される「ギネス世界記録2014」に紹介されている。

 円谷プロの担当者は「今回の記録はこちらから申請したのではなく、ギネス側から今年春ごろに事実確認の問い合わせを受け、資料を提出した」といい、「ちょうど50周年で、光栄だったので、ぜひ認定してほしいと思った。資料提出から時間が空いてからの認定だったので、待ったかいがありました」と喜んでいた。(毎日新聞デジタル)

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