ミスiD:グランプリは青波純さん 宮城県出身の小学6年生

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 個性重視のアイドル発掘オーディション「ミスiD(アイドル)2014」のグランプリが21日、週刊誌「フライデー」(講談社)で発表され、宮城県出身の小学6年生、青波純さん(12)がグランプリに輝いた。2714人の応募者からグランプリに選ばれた青波さんについて、実行委員長の小林司さんは「12歳のまったくの無名の女の子。生まれたての子鹿のような女の子」と紹介。「笑えない、ポーズも取れない、声も小さい。けれど、選考委員全員が息を止めて見入ってしまった。誰もが伝説を目撃していると感じました」と評価した。

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 青波さんは、身長156センチ。趣味はイラストを描くことで、特技は黒柳徹子さんのモノマネ。好きなお菓子はクッキーの「オレオ」だといい、将来は声優を目指しているという。8月に発表された35人のファイナリスト「MID35」の中から、選考委員との面談などを通して、グランプリに選ばれた。

 また、今回はグランプリのほか、準グランプリ「ミスiD2014」に、稲村亜美さん(17)、児山さくらさん(18)、寺嶋由芙さん(22)、マチルダさん(19)、本宮初芽さん(14)、レイチェルさん(20)の6人を選出。特別賞の「明日のアイドルの話をしよう賞」には、中村インディアさん(25)、ひのあゆみさん(29)、細川唯さん(26)が選ばれた。青波さんらは10月に開催するイベントでお披露目される予定。

 「ミスiD 2013」は、昨年からスタートしたアイドルの発掘と育成を目的に開催されたオーディション。昨年は526人が応募し、掲示板「プロジェクト・アマテラス」で4万人以上が参加したウェブ投票、タレントの吉木りささんやイベントプロデューサーの大郷剛さんら選考委員による最終面接を経て、玉城ティナさんがグランプリに選出された。(毎日新聞デジタル)

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