BMWは21日、東京・渋谷のSHIBUYA109で、乗用車「MINI」と米アーティストのアレクサ・ミードさんとのコラボレーションイベントを開催した。会場では、人や造形物に直接ペイントし、背景に溶け込ませる作品で有名なミードさんが、ペイントされたMINIを前に男性モデルにボディーペインティングを実演。同車とモデルが普通の絵画のように見える作品を完成させ、街を行き交う通行人の注目を集めていた。
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ミードさんは、肌や服、物体の上に直接ペイントし、色を塗り重ねることで奥行きを目立たなくさせ、写真に撮ることによって二次元の絵画のように見せる手法を生み出した新進気鋭のアーティストとして注目を集め、日本ではバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)に出演し、話題となった。
今回のイベントはMINIが展開している「やんちゃしない? NOT NORMAL」キャンペーンの一環として開催。「MINI やんちゃアート in 渋谷」と題し、約1時間、ミードさんがペイントパフォーマンスを実演した。同作品について、ミードさんは「東京のエネルギーが今回の私の作品のインスピレーションの元になっている」と話した。同パフォーマンスは22、23日にも同所で開催予定。(毎日新聞デジタル)