黒木メイサ:「愛する人のため」に共感 竹野内&松ケンSPドラマでヒロインに

テレビ朝日提供
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 女優の黒木メイサさんが、俳優の竹野内豊さんと松山ケンイチさんが初タッグを組む今秋放送の2夜連続スペシャルドラマ「オリンピックの身代金」(テレビ朝日系)で、ヒロイン役を務めることが2日、明らかになった。竹野内さん演じる刑事の兄と、自らが思いを寄せ、事件の容疑者となる大学院生(松山さん)との間で、揺れ動きながらも意志を貫く東大生・落合有美を演じる黒木さんは「愛する人のために行動を起こせる有美にカッコよさを感じ、共感できました。そんな強い意志のある有美をしっかり表現したい」と意気込んでいる。

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 さらに今作には、唐沢寿明さん、天海祐希さん、沢村一樹さん、江角マキ子さん、速水もこみちさん、榮倉奈々さん、斎藤工さん、桐谷健太さん、吹石一恵さん、笹野高史さん、柄本明さん、岸部一徳さんら豪華キャストが出演することも決定。竹野内さん、松山さん、黒木さんらとともに、昭和30年代の衣装とヘアスタイルで登場し、昭和の時代を力強く生きた人々を熱演する。

 ドラマは直木賞作家・奥田英朗さんの同名小説を原作にした、1964年の東京五輪開催を巡るサスペンス。敗戦からの経済復興を世界に示す一大イベントの開催目前、熱狂に包まれる東京で、警察幹部宅や外務省などを狙った事件が発生し、一通の脅迫状が警視庁に届く。国家の名誉、警察の威信をかけた極秘大捜査の末、容疑者として浮かび上がったのは、名もなき一人の学生だった……というストーリー。同局の55周年記念作品として、今秋2夜連続で放送される。(毎日新聞デジタル)

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