あまちゃん:NHK会長も“じぇじぇじぇ”のヒット

「あまちゃん」に主演した能年玲奈さんもじぇじぇじぇ!のヒットに驚いた?
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「あまちゃん」に主演した能年玲奈さんもじぇじぇじぇ!のヒットに驚いた?

 NHKの松本正之会長は3日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、9月28日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」がヒットしたことについて「“じぇじぇじぇ”という流行語を生み出し、劇中の音楽もヒットした。社会現象の一つとなった。朝、ご覧いただけなかった方も、昼、BSプレミアム、NHKオンデマンドと見ていただけたのが特徴的だった」と喜んだ。

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 また、松本会長は「宮藤(官九郎)さんのユーモアにあふれた脚本、緻密な設計、特徴のある出演者の皆さん、主人公の親子3代のストーリー、東北の復興がさまざまな形で共感を呼んだと考えております」とヒットを分析した。

 「あまちゃん」は、岩手県の架空の田舎町・北三陸市や東京を舞台に、内気で引きこもりがちだった主人公・アキ(能年玲奈さん)が海女やアイドルとして活躍しながら成長する姿を描いたドラマ。4月1日の初回から9月28日の最終回までの期間平均視聴率は20.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。能年さんのフレッシュな魅力、朝ドラの王道を貫きながら小ネタギャグをちりばめた宮藤官九郎さんの脚本などが話題となり、“日本の朝を変えた”といわれるほど人気を集めた。(毎日新聞デジタル)

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