注目映画紹介:「トミカ・プラレール映画まつり」 人気玩具がコラボして夢の光景が広がる

(C)TOMY/トミカ・プラレール映画まつり2013製作委員会
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(C)TOMY/トミカ・プラレール映画まつり2013製作委員会

 タカラトミーの人気ブランド、ミニカー玩具「トミカ」と鉄道玩具「プラレール」を初めて映画化した「豪華3本立て!トミカ・プラレール映画まつり」が、4日に公開された。

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 トミカは、1970年に誕生した手のひらサイズのミニカーで、現在までに累計850種以上が発売されている。プラレールは1959年に原形である「プラスチック汽車・レールセット」が発売されてから半世紀以上の歴史を持ち、現在までに累計約1100種類を発売している。映画は三つのストーリーで構成され、作品と作品の間にはバラエティーコーナーとして「大迫力! 実車のおもしろ対決」「家中にプラレールを走らせよう」といった企画や、“会いに行ける歌のお兄さん”として人気のチーミーさんの歌とダンスの映像が挿入されている。

 映画は、トミカ・プラレールの世界で冒険を体験できる「ようこそ! トミカ・プラレールタウン」、最新技術が集結した巨大都市に悪の手が忍び寄り、スーパートミカイザーとスーパーレールカイザーが立ち上がる「爆走トミカイザー スーパートミカイザーVSスーパーレールカイザー」、ハイパーエネルギーを巡る激しい争奪戦が巻き起こり、危機を乗り越えるためトミカハイパーチーム4チームが集結する「トミカハイパーチーム 炎の共同作戦」という3本立て。

 トミカとプラレールという知名度、人気抜群の玩具が主人公というのは、これまでありそうでなかった作品であり、とてもユニークだ。何よりもアニメやコンピューターグラフィックス(CG)ではなく、実写であるということが素晴らしい! トミカやプラレールなどで作られた街並みに躍動感あふれるアクション、両ブランドがコラボした楽しい仕掛けなどには、子どもだけでなく大人までもが心を躍らされる。スクリーンいっぱいに広がる玩具の映像は見ていて楽しく、子どものころに夢見て遊んだ世界がそこにはある。4日からTOHOシネマズ 渋谷(東京都渋谷区)ほか全国で公開。(遠藤政樹/毎日新聞デジタル)

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