注目アニメ紹介:「はじめの一歩 Rising」 4年ぶり3度目のテレビシリーズ

(C)森川ジョージ/講談社・VAP・NTV
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(C)森川ジョージ/講談社・VAP・NTV

 主人公・幕之内一歩や仲間のボクサーたちの奮闘を描くアニメ「はじめの一歩 Rising」が5日深夜スタートする。原作は森川ジョージさんの人気ボクシングマンガ(講談社)で、今回が4年ぶり3度目のテレビアニメシリーズだ。

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 いじめられっ子だった心優しい少年・一歩は、プロボクサーの鷹村守との出会いをきっかけに、鴨川ボクシングジムに入門する。釣り船屋の荷物運びで鍛えた足腰の強さと根気で厳しいトレーニングを重ね、ライバルたちとの対戦を通じて、世界への道を一歩ずつ上っていくのだった。

 2009年に放送された第2シリーズ「New Challenger」では、鷹村の世界タイトル挑戦などが描かれた。今回の「Rising」では、“狂気のカウンターパンチャー”と恐れられる沢村竜平との激闘や、元アマチュア王者デビッド・イーグルと鷹村との戦いがアニメ化される予定だ。

 一歩は、俳優業のほか映画「桐島、部活やめるってよ」の脚本を執筆したことでも知られる喜安浩平さん、鷹村は「Fate/Zero」の小山力也さん。今年6月に亡くなった内海賢二さんが務めていた鴨川会長は、内海さんとも親交が深かったベテラン声優の飯塚昭三さんが務める。アニメーション制作は「ちはやふる」のマッドハウスと「てーきゅう」のMAPPAが共同で担当する。日本テレビで5日から毎週土曜深夜1時35分放送。

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