注目アニメ紹介:「蒼き鋼のアルペジオ−アルス・ノヴァ−」 迫力の艦隊戦をCGで描く

(C)Ark Performance/少年画報社・アルペジオパートナーズ
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(C)Ark Performance/少年画報社・アルペジオパートナーズ

 超兵器を搭載した潜水艦が人類の敵である謎の艦隊と海戦を繰り広げる「蒼き鋼のアルペジオ−アルス・ノヴァ−」が7日、スタートする。原作はマンガ家ユニット「Ark Performance」が「ヤングキングアワーズ」(少年画報社)に連載中の海洋SF戦記マンガだ。

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 21世紀初頭、人類は温暖化に伴う陸地の水没により、地上での版図を大きく失った。それに呼応するように、正体不明の「霧の艦隊」が出現。それら大戦艦群により全ての海洋から駆逐された人類は、衰退の一途をたどっていた。その最後の「大海戦」から7年後、士官候補生の千早群像(ちはやぐんぞう)の前に「霧の艦隊」の潜水艦「イ401」とメンタルモデル(ヒト型の意識体)「イオナ」が現れ、運命は大きく動き出す。

 イ401とイオナはなぜか「霧の艦隊」から離反し、人類の側につく。イオナと出会った群像は仲間たちとともにイ401に乗り込み、「蒼き鋼」という艦隊として「霧の艦隊」と戦うことになる。原作の奇抜な世界観や、第二次世界大戦時の戦艦をモデルとした艦隊の戦いが、迫力たっぷりに描かれることが期待される。

 千早群像は「ジョジョの奇妙な冒険」の興津和幸さん、イオナは「ガールズ&パンツァー」の渕上舞さん。アニメーション制作は、「009 RE:CYBORG」や「ブラック★ロックシューター」などを手掛け、ハイクオリティーなCG表現に定評のあるサンジゲンが担当する。放送はMBS、TOKYO MXほか。

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