ものまねタレントの山本高広さんが10日、東京・半蔵門の「TOKYO FM」で行われたライブイベント「One CUP Night−Daichi 乾杯 LIVE−」の前に開かれた会見におなじみ「踊る大捜査線」シリーズの青島刑事の格好で登場。得意の織田裕二さんのものまねで「キター!」と叫んで会場を笑わせたが、昨年、同シリーズが完結したのを残念がってか、羽織っている“青島コート”を手に「10年使っていて本人(青島刑事)よりボロボロ」と肩を落とした。
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イベントは、カップ酒「ワンカップ大関」の魅力やうまさを若者に伝えようと開催。発表会には、山本さんのほか、お笑いコンビ「デルピエロ」の山口冶樹さん、ヒューマンビートボクサーのDaichiさんも出席し、ワンカップ大関を片手に会場全体で乾杯した。
お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志さんのものまねで人気の山口さんは「本物の田中さんと2人で飲ませていただいたんですけど、グラス半分で2人とも顔が真っ赤になってベロベロになっちゃいました」とエピソードを披露。司会から「田中さん、ふだんからベロベロみたいな感じですよね」といわれると、田中さんのものまねで腕を上下に大げさに振り、裏返った声で「ちょっと失礼ですよ!」といって笑いを誘った。
また、Daichiさんは乾杯の音頭として、瓶のフタを開ける音を組み合わせたヒューマンビートボックスを披露した。ワンカップ大関が来年50周年を迎えることからDaichiさんが「僕も50年続くようなミュージシャンになりたい」というと、山口さんも「田中さんのものまねをあと50年続けたい」と語っていた。
プレス発表会後は、TOKYO FMリスナー100人を招いて、Daichiさんのライブイベントを開催。山口さんと山本さんも加わってトークショーも実施された。この日の模様は、TOKYO FMで「サンデースペシャル OZEKI presents One CUP NIGHT」として27日の午後7時から放送される。(毎日新聞デジタル)