木梨憲武:「ニモ」以来10年ぶりの声優 今度は恐竜に挑戦

映画「ウォーキング with ダイナソー」で主人公・パッチの声を担当する木梨憲武さん
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映画「ウォーキング with ダイナソー」で主人公・パッチの声を担当する木梨憲武さん

 お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武さんが、12月公開の映画「ウォーキング with ダイナソー」で主人公の恐竜・パッチの声を担当することが10日、明らかになった。木梨さんが声優に挑戦するのは2003年に公開された映画「ファインディング・ニモ」以来、10年ぶり。木梨さんは「この冬、迫力のある映像と太古の地球で生きていた恐竜たちを見てもらいたいです。完成したら家族にも見せてあげたいと思っています」とコメントしている。

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 「ウォーキング with ダイナソー」は7000万年前のアラスカを舞台に、恐竜の群れで一番小さな1頭のパキリノサウルスの成長を追いながら、多くの謎に包まれた恐竜たちが生きた太古の地球を旅する感動作。木梨さん演じる主人公のパッチは草食恐竜で、群れの中でひときわ体が小さい。旅の途中、群れのリーダーである父を亡くし、兄や仲間ともはぐれ、大きな肉食恐竜や自然の脅威と闘いながら旅をすることになる……という展開。

 木梨さんは「とにかくすごい映像で興奮しました。7000万年前の地球って聞いても、どんだけ前なんだよ!って感じで想像もつかない。でもこの映画の恐竜はかなりリアル」と驚きを隠せない様子。恐竜については「想像するだけで楽しい生き物だよ。恐竜図鑑買っちゃうかも」と興味を示しつつ、「この映画では、僕らが知っているこれまでの恐竜の世界とはまったく違う世界が広がっていると思う」とアピールした。

 「ウォーキング with ダイナソー」は、12月20日から全国で3D・2D同時公開予定。(毎日新聞デジタル)

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