広末涼子:「リーガルハイ」に“ドS裁判長”役で再登場 堺雅人と対決

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 女優の広末涼子さんが、30日に放送される俳優の堺雅人さんが主演の連続ドラマ「リーガルハイ」(フジテレビ系)の第4話にゲスト出演することが23日、分かった。広末さんは4月に放送されたスペシャルドラマに続き、堺さんが演じる弁護士の古美門研介の天敵で“ドS裁判長”の別府敏子役で出演する。広末さんは「私自身、スペシャルドラマへの出演が決まる前から、『リーガルハイ』のファンだったので、一歩間違えると、“ただのお客さん”になってしまいそうなほど、楽しい現場ですね(笑い)」と再登場を喜んでいる。

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 ドラマは2012年4月期に放送された弁護士コメディーの新シリーズ。堺さんが演じる偏屈で毒舌な上に気分屋で超わがままだが訴訟では負けない古美門研介と、新垣結衣さん演じる社会正義の使命に燃えるが融通の利かない黛真知子の凸凹コンビの活躍を描いている。新シリーズには、保険金殺人の罪で死刑判決を受けた悪女の安藤貴和役で小雪さん、古美門、黛のライバルになっていく“ゆとり弁護士”の羽生晴樹役で岡田将生さんらが出演している。

 スペシャルドラマでは、古美門(堺さん)が、バカン スで訪れたフランスのスキーリゾートで見かけた別府(広末さん)をナンパしたが、こっぴどくフラれ、その後、法廷で裁判長として現れるという展開がコミカルに描かれた。古美門が、“サディスト裁判長”などと別府を侮辱すると、別府は秩序維持を害したとして監置の処置を命じたシーンもあり、別府は古美門にとって“天敵”ともいえる存在だ。第4話では、別府が近隣トラブルによる住民同士の裁判シーンに登場。“天敵”との再会に古美門は激しく動揺する……。

 広末さんは役どころについて「堺さんから、“普段の広末さんのキャラクターとは真逆で意外性があるから、合っているんじゃないか”と言っていただきましたので、私自身も楽しんで演じています。演じるにあたっては、笑顔を封印して、なるべくキーもテンションも落として、古美門先生のペースに巻き込まれないように頑張っています(笑い)」とコメント。撮影について「やっぱり楽しいです。法廷では、堺さん演じる古美門先生に対して、別府が“却下します”と言うシーンがあって、そのセリフの後の堺さんの動きを見たいんですが、その動きを見ると笑ってしまいそうになるので、見ないように我慢するのに必死です(笑い)」と話している。

 ドラマは毎週水曜午後10時放送。(毎日新聞デジタル)

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