小室哲哉:KEIKO近況報告で心境吐露「いつか歌を」

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 音楽プロデューサーの小室哲哉さんが29日、東京都内の映画館で行われた映画「スティーブ・ジョブズ」プレミアに登場。くも膜下出血で入院し現在は自宅療養中の妻・KEIKOさんについて「ツイッターで折々に報告しています。ゆっくりですね。ポンポンといけるものではないですね。確実に一歩一歩ケアして……。何とか皆さんに(KEIKOさんの歌を)聴いてもらいたいですね」と話し「僕も皆さんと同じ思いです」と心境を吐露した。また、2月に週刊誌で告白したC型肝炎を患っていることについて体調を問われると「お陰様で」とだけ答え、会場を後にした。

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 イベントで小室さんは、アップル社の機材を使用して自身が作詞・作曲を手がけた「DEPARTURES」とロックバンド「イーグルス」の「Desperado」を披露し「映画館で演奏したのは初めて。音響がよいので素晴らしいですね」と感想を語った。同映画のジョシュア・マイケル・スターン監督も同席し、小室さんの演奏に耳を傾けた。

 また、ジョブズさんについて小室さんは「クリエーターというよりもアーティストに近いものを感じる」、スターン監督は「製品を通じて自分の愛を世の中に提示したんだと思う」と評した。

 映画は、米アップルの共同設立者の一人で11年に亡くなったスティーブ・ジョブズさんの伝記映画で、世界で最も成功した男の“心の光と影”に迫る。米俳優のアシュトン・カッチャーさんがジョブズさんを演じている。11月1日から公開。プレミアには人気アイドルグループ「AKB48」元メンバーの秋元才加さん、歌手の綾戸智恵さん、お笑いコンビ「キャイ~ン」の天野ひろゆきさん、タレントのKONISHIKIさん、お笑いコンビ「トライアングル」が出席した。(毎日新聞デジタル)

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