アイドルグループ「AKB48」の各チームキャプテンらがこのほど、10日に行われた「AKB48グループ ドラフト会議」で1位指名した候補者10人と2巡目で5チーム競合となった中学3年生・川本紗矢さん(15)の計11人の元をそれぞれ訪問し、指名あいさつを行った。チームBの島崎遥香さんは柏木由紀さんとともに北海道を訪れ、自らの手で交渉権を引き当てた川本さんに共演をオファー。チームKキャプテンの大島さんは愛知県を訪れ、1巡目で指名した小学6年生の後藤萌咲さん(12)とドラフト後初対面し、「一目ぼれだった」と熱い思いを伝えた。
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島崎さんは柏木由紀さんとともに、北海道に住む川本さんを訪ね、「席にいた5人の意思が一致し、指名しました。小嶋(陽菜)さんが可愛いと絶賛していました」と指名理由を説明。島崎さんの大ファンで、AKB48の楽曲「天使のしっぽ」を劇場で披露するのが夢だと語る川本さんに、「一緒にやろう」と共演をオファーした。
大島さんは後藤さんと対面すると、「一目ぼれだった。今のAKBにはない元気やパワーを持っている。チームに対していい効果を生んでほしい」と1位指名の理由を説明。「チームK の個性を崩さないように頑張りたい」と意気込む後藤さんに感心しながら、「チームKにとって希望の存在。同じ年の下口ひなな(2巡目指名)と『なまいきっず』として一緒に自由にやってほしい」と大きな期待をかけていた。
また、チームAキャプテンの横山由依さんはAKB48グループ総監督の高橋みなみさんとともに青森県在住の中学1年生、西山怜那さん(12)を、チームBキャプテンの梅田彩佳さんは愛知県在住の中学2年生、横島亜衿さん (13)の元をそれぞれ訪問。「AKB48ドラフト会議」に参加したNMB48、SKE48、HKT48の各チームのキャプテンらも各地に足を運び、1位指名した候補者にあいさつを行った。
なお、指名された候補者たちは今後、12月31日をめどにチーム加入に向けて、具体的な交渉に入る。(毎日新聞デジタル)