ガンプラW杯:日本代表候補をお披露目 前王者もノミネート

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 アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」の世界一の作り手を決めるコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ(W杯)2013」の日本代表決定戦に出場する最終候補作品が21日、東京・秋葉原の「UDX アキバ・スクエア」で開かれたイベント「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2013」でお披露目された。会場には、15歳以上が応募できるオープンコースの候補25作品と14歳以下のジュニアコースの5作品の計30作品が展示されており、一般投票や特別審査員による審査により、24日に日本代表が決定する。

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 ガンプラビルダーズW杯はバンダイが主催し、ガンプラの工作や塗装技術、アイデアなどを競う国際大会。11年から始まり、3回目となる今年は、昨年と同じ日本、イタリア、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、北米(米国・カナダ)、中国、韓国、台湾、香港、タイの13エリアが参加予定。それぞれ予選を勝ち抜いた各国代表が、12月22日、東京・台場の「ガンダムフロント東京」で開催予定の世界一決定戦に進出し、チャンピオンの称号を懸けて激突する。

 最終候補作品は、これまでウェブサイトなどで公開されていたが、実機が展示されるのは同イベントが初。趣向を凝らした作品がずらりと並んでおり、昨年のジュニアコース日本代表の小学生、畑めいさんの作品で、ニューガンダムやギラ・ドーガなどをベースにした「人の心の光」や、オープンコース初代日本代表の山口達彦さんの作品で「ガンダムUC」のシナンジュなどをベースにした「立ちはだかる者」などがノミネートされている。各コースの日本代表の発表は24日に同イベント内で行われる予定。一般投票はイベント会場で23日まで実施される。

 「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2013」は、ガンプラの世界を体感できるイベントで、06年から開催。今年のテーマは「オールガンダム」で、10月から放送している「ガンダムビルドファイターズ」の世界観が映像で体感できる大型ディスプレーを設置するコーナーや、イベント限定ガンプラの販売コーナーなどが用意されている。イベントは24日まで。(毎日新聞デジタル)

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