ココハナ:付録なし100円引きで異例の縮小版 女性誌に続きマンガ誌でも

「ココハナ」(左)と縮小版「ココハナ リトル」
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「ココハナ」(左)と縮小版「ココハナ リトル」

 女性向け月刊マンガ誌「ココハナ」(集英社)2014年1月号と、付録を付けず、同誌のサイズを約70%にした縮小版「ココハナ リトル」が28日、同時発売された。ここ1、2年でファッション誌の縮小版がブームになりつつあるが、集英社がマンガ誌の縮小版を発売するのは初めてで、マンガ業界では極めて異例。出版不況の中、新しい試みとして話題になりそうだ。

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 女性ファッション誌では、小学館がカバンに入れられる「バッグサイズ」として「AneCan(アネキャン)」「Domani」などの縮小版を展開しているほか、「家庭画報」(世界文化社)、「Marisol(マリソル)」(集英社)などでも縮小版が発売されている。

 「ココハナ」はB5サイズで、「ココハナ リトル」はB6サイズ。縮小版の価格は通常版よりも100円安い450円で、付録は付いていない。集英社の関係者は、縮小版を発売することになった経緯を「付録は必要ないので、その分、安くしてほしいというニーズもある」と説明している。今後も縮小版を発売するかは未定。(毎日新聞デジタル)

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