DeNA:“マンガ雑誌アプリ”で新作連載を配信 「進撃の巨人」スピンオフも

 SNSサイト「Mobage」(モバゲー)を運営するDeNA(ディー・エヌ・エー)は4日、人気マンガ家の連載作品が無料で読めるスマートフォン及びタブレット端末向けの“マンガ雑誌アプリ”「マンガボックス」を開始すると発表した。諫山創さんの人気マンガ「進撃の巨人」のスピンオフ作など28作品をラインアップしており、同日から創刊号の配信をスタートした。

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 既存の出版物の電子化だけでなく、連載マンガを誌面と同時に配信したり、オリジナルマンガを配信したりするなど“連載の電子化”の動きが加速する中、DeNAは“新たな電子連載の形”として、今回のマンガ雑誌アプリを開発。創刊号は講談社がコンテンツを提供し、今後は小学館もコンテンツの提供元として加わるといい、「金田一少年の事件簿」のスピンオフ作なども掲載する。毎週水曜に最新号の更新を開始し、毎日3~5作品ずつ1週間で全作品が更新される。

 同アプリは、天樹征丸、亜樹直、安童夕馬などのペンネームを使い分け、「金田一少年の事件簿」「神の雫」「クニミツの政」などの原作を手がけるマンガ界の“ヒットメーカー”樹林伸さんが編集長に就任。今後は自社編集の作品も含め、さらに配信コンテンツを拡充し、海外展開も視野に事業を展開する。(毎日新聞デジタル)

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