米女優のサンドラ・ブロックさんが5日、東京都内で行われた主演映画「ゼロ・グラビティ」のジャパンプレミアに出席した。2006年に「イルマーレ」のPRで訪れて以来7年ぶりに来日したブロックさんは、「コンバンハ。サンドラ・ブロック デス。『ゼロ・グラビティ』ミテクダサイ」と日本語であいさつ。レッドカーペットの会場に集まった1300人のファンは喜びの歓声を上げた。
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宇宙が舞台の本作にちなみ、イベントには宇宙飛行士の山崎直子さんも登場し、ブロックさんの演技について「迫真を持っていてリアリティーが感じられた。見ているうちにすごく引き込まれました。宇宙飛行士以上に宇宙飛行士らしい演技で、すばらしかったです」と絶賛。ブロックさんは「それなら、私も宇宙飛行士になります」とジョークを言って会場を笑わせた。
映画は、突然の事故で無重力空間“ゼロ・グラビティ”に投げ出された宇宙飛行士たちの極限状況を最新VFXと3D技術を駆使して描く。13日から2D・3D同時公開。会場には、アルフォンソ・キュアロン監督とデイビッド・ヘイマンプロデューサーも登場。レッドカーペットにはデーブ・スペクターさん夫婦、「国民的美魔女コンテスト」グランプリの3人も姿を見せた。(毎日新聞デジタル)
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