雑誌やウェブで始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。1990年代に人気を博した加瀬あつしさんのヤンキーマンガ「カメレオン」の7年後を描く続編「くろアゲハ」が、6日発売の月刊少年マガジン(講談社)1月超特大号で始まった。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
「カメレオン」は、90年4月から99年2月まで週刊少年マガジン(同)に連載され、中学時代にいじめられていた主人公の矢沢栄作が、高校進学を機に不良デビューし、強運と“はったり”で不良のトップに成り上がっていく姿を描き、人気を集めた。連載終了後、加瀬さんが再び「カメレオン」を描くのは初めてで、約14年ぶりの続編となる。11月6日発売の月刊少年マガジン12月超特大号には、新連載直前の特別読み切りとして「カメレオン Seven Years After」と題した49ページのエピソードが掲載された。
「くろアゲハ」第1話は、元レディースのトップだった姉に逆らえず、“ホステス”として母が残したスナックを手伝う16歳の高校生・星野英太と、伝説の暴走族「OZ」を継ぐことになった少女・山本都姫(みやび)が急接近するエピソードが描かれる。“ホステス”に嫌気がさした英太が、姉に逆らい女装したまま店を飛び出すと、恋心を抱くクラスメートの都姫と遭遇。女装で正体はバレていないが、警察に追われる都姫を助けて……というストーリー。(毎日新聞デジタル)
最初の段階では、4コママンガとか、ショートの形式を想定していました。長くても14ページくらい。女の子が何人か出てきて、男は出てこないような、お気楽ギャグをやってみようか、という感じで。ここ何年か加瀬さんが「けいおん!」にハマっていたからというのもあったかと思います。影響を受けやすいタイプだとご自分でもおっしゃってました。
それが、いざ描き始めると、いつの間にやら男キャラを立て、アイデアを入れ、逆境・葛藤・ピンチ・逆転~なんて転がっていき、みるみるストーリーマンガに。何回かの直しを経て今の形になっていきました。決め手は「女の子だけの世界では下ネタが入れにくい」ということだったのでは?と邪推しております。下ネタの呪いは恐ろしいですね。
新しいチャレンジとしては、ラブコメと銘打っていることと、「カメレオン」のスピンオフ的な作品と位置づけたことでしょうか。加瀬さんがどんな魅力的なヤンキーのヒロインを描き出してくれるか、そしてヤザワくんがどんな形で登場するのか。担当の自分も今から楽しみにしています。
マンガ誌「ヤングマガジン」(講談社)のウェブサイト「ヤンマガWeb」で実施中の企画「ヤンマガGリーグ! 姫グラ編」に、札幌のオーシャンスカイのキャバクラ嬢の綾瀬りこさんが登場した…
アニソンの充実ぶりで知られるタワーレコード新宿店のアニメ担当バイヤー樋口翔さんが、アニソンの売れ筋や販売現場の生の声を伝える「新宿アニソンスコープ」。同店の4月14~20日の1位…
ミスマガジン2023の審査員特別賞に選ばれた加藤綾乃さんが、マンガ誌「ヤングマガジン」(講談社)のウェブサイト「ヤンマガWeb」のコーナー「ミスマガのアソビバ!スパイ&アサシン」…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の堀越耕平さんの人気マンガ「僕のヒーローアカデミア」の連載10周年を記念した実写ショートフィルム「Succession」が4月27日、You…
車田正美さんの人気マンガが原作のアニメ「聖闘士星矢」に登場する最終青銅聖衣のフェニックス一輝のフィギュアが、バンダイスピリッツの「聖闘士聖衣神話EX」シリーズから「聖闘士聖衣神話…