ごちそうさん:「和食」の無形文化遺産登録に杏も大喜び

NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で主演を務める杏さん
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NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で主演を務める杏さん

 「和食」がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されたことを受け、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」に主演する女優の杏さんが喜びのコメントを発表した。杏さんは「偶然にも、時を同じくして和食を題材にしたドラマに出演しているので、より一層うれしく思っています。世界遺産に登録されたことで、日本人として和食をもっと学び、吸収し、そして世界中の方々にその魅力をお伝えできればと思います」と語った。

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 「ごちそうさんは」は、東京の洋食店の娘として生まれた食いしん坊のめ以子(杏さん)が、偏屈な大阪男・西門悠太郎(東出昌大さん)に恋をして“食いだおれの街”大阪に嫁ぎ、激動の大正、昭和をたくましく生き、夫への愛を貫く半生を描いている。

 杏さんはドラマの撮影で、和食のおいしさや奥深さに驚いたり、感心する日々を送っていると明かし、「ドラマを通じて、たくさんの方々に古き良き日本の食文化の工夫の髄をお伝えできるよう、これからも撮影を頑張っていきたいです」と決意を新たにしたという。

 「和食」の無形文化遺産登録は、12年3月に日本政府が「和食 日本人の伝統的な食文化」としてユネスコに提案。アゼルバイジャンの首都バクーで2日から開かれた無形文化遺産保護条約政府間委員会で正式決定し、4日に登録された。国内では22件目。(毎日新聞デジタル)

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