17日に東京都内で行われる「第53回 2013ミス・インターナショナル世界大会」に出場する各国の代表66人が9日、お披露目され、日本代表の高橋有紀子さんは「1年間必死に努力してきたので、世界一への自信はある。楽しんで世界一を目指したい」と本選に向けて意気込みを語った。
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ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースに並ぶ世界3大ビューティーコンテストで、1960年にスタートし、今年で53回目。12年に吉松育美さんが世界大会で優勝し、日本人初のミス・インターナショナルに輝いた。今年は約70の国と地域から代表が集まる予定。
高橋さんはこの日、「幸福を呼ぶという『筒描き』という伝統的な布を使って、男性の着物を意識しました」という和装風の衣装と、藤紫色の水着姿で登場。昨年、吉松さんがミス・インターナショナルに輝いたことから「(プレッシャーは)初めはありましたが、私らしくということをこれまで大事にしてきたので今はないです」と話した。
この日は、フライトの関係などで欠席した代表者を除く66人がそれぞれの民族衣装と水着姿を披露。報道陣の投票で、被写体として最もすばらしいパフォーマンスを発揮したミス・フォトジェニック賞にリトアニア代表のエルマ・セッダヴィシュートさんが選ばれた。セッダヴィシュートさんは「ありがとうございます」と日本語で話し、「タイトルが大きいですし、世界大会ということで大変興奮しています。日本が大好きなので、ここで受賞できてうれしい」と喜んだ。今後、出場者は、東京都内を中心に地域視察や日本の伝統・文化体験などの活動に取り組み、17日の本選に挑む。(毎日新聞デジタル)