注目アニメ紹介:「鬼灯の冷徹」 ドSな閻魔大王第一補佐官の日常描くブラックコメディー

(C)江口夏実・講談社/鬼灯の冷徹製作委員会(C)Copyright King Record.Co.,Ltd. All Rights Reserved.
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 閻魔(えんま)大王の第一補佐官・鬼灯(ほおずき)と地獄の住人たちのシュールな日常を描くテレビアニメ「鬼灯の冷徹」が9日深夜から放送をスタートする。江口夏実さんが週刊マンガ誌「モーニング」(講談社)に連載中の人気コミックが原作。

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 亡者があふれかえり、“人手不足”で混乱する地獄の閻魔大王の陰に、さまざまな問題の後始末をする第一補佐官・鬼灯がいた。鬼灯は、亡者から閻魔大王まで容赦なく責め立て、楽しげな日々を送っていた。

 “ドS”な性格の鬼灯は、ボールを手にすれば人にぶつけるほどの拷問中毒(ワーカホリック)で、地獄の鬼はいわば天職。いつも辛辣(しんらつ)な言動の鬼灯だが、実は動物好きでテレビ番組を見ることが趣味という一面もある。そんな主人公の周りに桃太郎や、中国に伝わる聖獣・白澤(はくたく)をはじめ童話、神話に由来するキャラクターたちが集まり、さまざまな地獄がブラックユーモアたっぷりに描かれる。

 鬼灯は「BLEACH」の安元洋貴さん。アニメーション制作は「進撃の巨人」のWIT STUDIOが担当する。放送はMBS、TBSほか。

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