ダンダダン
第8話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
11月21日(木)放送分
第150回芥川龍之介賞(以下、芥川賞 )と直木三十五賞(以下、直木賞)の受賞者が16日、東京・帝国ホテルで受賞記者会見を行った。芥川賞に選ばれた広島県在住の小山田浩子さんは電話で会見し、直木賞の朝井まかてさんは喜びのピースを連発、ジムから駆けつけたという姫野カオルコさんはジャージー姿で喜びを語った。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
すっぴんにジャージー姿、首にはタオルをかけた姿で登場した姫野さんは「ジムにいて時間がなかったので。できれば午後8時までにと言われたので……。私、ベストジーニスト賞にすごい憧れがあったんですが、これでベストジャージースト賞を自分でもらっておこうと思って」と明かし、これからは「ベストジャージースト賞作家で」と笑わせた。
直木賞候補になったのは今回で5回目。「ノミネートされると取材を受けるんですが、だんだん来てくれる方(記者)が若くなってきて、流れが見られて感慨深い」と明かし、「本がそんなに売れる時代じゃないですし、特に私の本は売れ線じゃないですし、本当に細々とした生活で、くじけそうにもなりますけど、読者の方が支えてくれた。一般の読者の方だけでなく、担当してくださる編集の方も一読者として『好きです』と言ってくれるのも含めて、私はすごく読者に恵まれました。それを一番強く思います」と感謝していた。
また、生後3カ月の子供がおり、広島の自宅から電話で会見した小山田さんは「まだ現実とは思えず驚いています。候補だけでもびっくりしていたので、まさか選んでいただけるとは。うれしいというよりもぽかんという気持ちです。でもうれしいです」と喜びを語り、「初めての出産で、毎日初めてのことばかり。小説を書いている自分がまだ具体的に描けないんですけども、また小説を書いて楽しみたい。(子育てと執筆を)うまく両立できるところが確立できたら」と語っていた。
大阪から上京し、編集者とともに吉報を待ったという朝井さんは「何も考えてなかったので、やっぱりまだ実感としてないですね」と話しながらも、「候補になっただけでいろんな人が喜んでくれたので、とれてよかったなあとしみじみ。(ピースは)つい出てしまいました」と笑みを浮かべた。ペンネームの「まかて」は36歳で亡くなった祖母の名前といい、「おばあちゃんにこれから新たに出発するよって、やれるだけやってみるよって、言いたいですね」と感極まり涙声になる一幕もあったが、「この賞の重みがこれからじわじわとしみてくると思うんですけども、今夜だけは存分に喜びに浸ろうかなと思ってます」と満面の笑みを見せていた。
11月20日に初フォト&エッセー「瞳のまにまに」(講談社)を発売したテレビ東京の田中瞳アナウンサー。「視聴者の皆さんはもちろん、制作側にも信頼されるアナウンサーになりたい」と語る…
テレビ東京系の人気バラエティー番組「モヤモヤさまぁ~ず2(モヤさま)」(土曜午前11時半)の4代目アシスタントや、経済ニュース番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」(月~木…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」のテレビアニメ第2期「懐玉・玉折」に登場する高専時代の五条悟らをデザインし…
タレントの黒柳徹子さんの著書「窓ぎわのトットちゃん」(講談社)が、「最も多く発行された単⼀著者による自叙伝」として12月14日、ギネス世界記録に認定された。1981年3月6日に刊…
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第32回「小牧長久手の激闘」が、8月20日に放送される。家康(松本さん)は秀吉(ムロツヨシさん)側の1…