ももクロ・佐々木彩夏:負傷後、初ライブ “ロボあーりん”変身でダンスは封印

足のけがで “ロボあーりん”になった「ももいろクローバーZ」の佐々木彩夏さん(後列右から2人目)=提供写真
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足のけがで “ロボあーりん”になった「ももいろクローバーZ」の佐々木彩夏さん(後列右から2人目)=提供写真

 人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」(ももクロ)が19日、国立代々木第1体育館(東京都渋谷区)で開催されたイベント「アニメ紅白歌合戦 Vol.3」に出演した。自宅で足をぶつけ、すねにひびの入る全治3週間のけがをしたメンバーの“あーりん”こと佐々木彩夏さんは、けがを発表後、初めてのライブで、箱形のロボット風の衣装を身につけて、台車に乗って登場。立ったままでダンスは踊らず、歌のみを披露した。

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 佐々木さんは「心配をおかけしてしまい申しわけございません。足を修理しているので、ロボの足に取り換えました。歩いたりはできるんですけど、うちらは(パフォーマンスが)激しいんで……」と頭を下げ、「ちゃんと治して、元気な姿をお見せできるように頑張ります」と完全復活を誓うと、集まった“モノノフ(ももクロのファン)”から大歓声が上がった。また、高城れにさんが「踊っていないあーりんは、ただのハンバーグだよ! あーりんの足になる、このオレが!」と独特の表現で励ますと、佐々木さんは笑顔を見せていた。

 同グループは15日、公式サイトで佐々木さんがけがをしたことを発表。佐々木さんの今後の活動について「足の経過を見ながら歌唱のみの出演で、ダンスパフォーマンスは控えさせていただく」としている。

 「アニメ紅白歌合戦 Vol.3」は、ニッポン放送のラジオ番組「ミュ~コミプラス」(毎週月~木曜深夜0時放送)のイベントで、同局の吉田尚記アナウンサーが白組司会、 女性声優による4人組ユニット「スフィア」が紅組司会を務めた。ももクロのほか、上坂すみれさん、竹達彩奈さん、井上喜久子さん、ヒャダインさん、浅沼晋太郎さん、立木文彦さんらが出演。ももクロは、アニメ「モーレツ宇宙海賊」のオープニングテーマ「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」などを披露した。

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