BS11:理想のプラネタリウムを追求 クリエーター大平貴之に聞く ウィークリーニュースONZE

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 BS11の報道番組「ウイークリーニュースONZE」は26日、星空に囲まれて宇宙の広さを体感することができるプラネタリウムで、自ら投影機を開発し、理想のプラネタリムを追求しているクリエーターの大平貴之さんに、その魅力を聞く特集「シリーズジュピターの英雄・時代の変革者たち 星空を創造するプラネタリウム・クリエイター」を放送する。

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 大平さんは、小学生のころからプラネタリウムの自作に取り組み始め、その後も企業に勤めるかたわら、1998年にレンズ投影式プラネタリウム「メガスター」を開発。当時の一般的なプラネタリウムの100倍以上にあたる150万個もの星を映し出すメカニズムをたった一人で生み出した。2004年には日本科学未来館と共同開発した「メガスター2」で、 投影星数560万個を達成し、ギネス世界記録に認定された。愛知万博などでの移動公演や、松任谷由実さんやKIROROらアーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。セガトイズと共同開発した世界初の家庭用プラネタリウム「ホームスター」シリーズは世界累計65万台を超える大ヒット商品となる。 インド・ニューデリーなど海外でも活躍している。

 番組では、圧倒的な表現力でプラネタリウムの概念を根底から覆し、「可能は証明できるが不可能は証明できない」を信条に、理想のプラネタリウムを追求し続ける大平さんに、作家で元NHK「プロジェクトX」プロデューサーの今井彰さんが聞く。

 放送は26日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞科学環境部編集委員と黒塚まやさん。コメンテーターは二木啓孝・BS11解説委員。

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