“妊活”のため芸能活動休業を発表したお笑いトリオ「森三中」の大島美幸さん(34)が31日、吉本興業本社(東京都新宿区)で会見を開いた。大島さんは流産が妊活のきっかけだったといい、「2年前から妊活を意識し、2013年の初めに2人(村上知子さんと黒沢かずこさん)とマネジャーに相談して、実現することになりました」と報告。「5月までは体を張って頑張ります。戻ってこれるように笑顔で頑張ります」とあいさつし、男の子の赤ちゃんが生まれたらと聞かれ「おさむジュニアですね、見たいです」と話していた。
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大島さんは02年に放送作家の鈴木おさむさん(41)と結婚。流産した08年当時を「妊娠すれば出産できると思っていたからすごく悲しいことだった」と振り返った。そして「いろいろ調べていたら、私の職業がスタントマンみたいな職業。赤ちゃんがいづらいのかなと。(赤ちゃんを)ちゃんと作ろうと思い、皆さんに(休業を)言うべきだなと思いました」と休業宣言をした経緯を説明し「100%の力でお笑いもやりたいし、仕事を減らしてくださいっていうのはちょっと違うのかなと思って妊活に専念することにしました」と明かした。
休業期間は未定としながらも「1年くらいかな」と話した大島さんは「検査もしたことないので、夫婦で検査をして、まずはそこから。お医者さんの指示に従って、やっていきたい。規則正しい生活をして、ゆったりとした気持ちでやっていきたい」といい「だんなをサポートする気持ちもある。今までは家にすらいなかったので。コミュニケーションをとっていきたい。(下着も)赤とか、レースとか着ちゃいましょうか。何でもしますよ」と張り切り笑いを誘った。
会見には村上さんと黒沢さんも同席した。現在妊娠9カ月で2月から産休入りする村上さんは「私も元気な赤ちゃんを産んで復帰できるようがんばります」と話し、大島さんに「応援したい。自分が経てきたことを伝えられるので、何でも聞いてという感じ」とエールを送っていた。
所属事務所によると、大島さんは5月6日の日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」の収録を最後に、休業中は季刊誌「からだの本」(オレンジページ)と月刊誌「ESSE」(扶桑社)の連載、継続中のCM撮影、主演映画「福福荘の福ちゃん」のプロモーション活動を除き、一切の芸能活動を休止する。