溝端淳平:竹中直人と「キャプテン・アメリカ」ヒット祈願 声優「粒ぞろいの中で頑張りたい」

1 / 12

 俳優の竹中直人さんと溝端淳平さんがこのほど、神田明神(東京都千代田区)で行われた「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の縁結びとヒット祈願のイベントに登場。イベントでは前作「アベンジャーズ」に続き竹中さんがニック・フューリー役、女優の米倉涼子さんがブラック・ウィドウ役の日本語吹き替え版の声優続投と、新ヒーロー・ファルコン役を溝端さんが務めることが発表された。竹中さんが「再びニック・フューリーを演じられると思うと、めちゃくちゃうれしくてたまらない気分。早くアフレコの現場に行きたい」と笑顔を見せ、アメコミのマーベル作品がすごく好きという溝端さんは「キャプテン・アメリカが一番好きなので、その相棒を演じられるのはとても光栄。プレッシャーもあるけど粒ぞろいの(声優陣の)中で頑張りたい」と意気込みを語った。

あなたにオススメ

 イベントは「アベンジャーズ以外、全員敵」という映画のキャッチコピーに合わせて、竹中さんと溝端さん以外、取材陣やスタッフも含め全員が黒いマスクを装着して進行した。竹中さんは会場を見渡し「敵だから何も答える必要はないのでは」というと、溝端さんも「秘密をもらしてはいけない」と同意。司会者からアフレコに臨む2人に臨場感や孤立感を味わってもらうための演出だと説明すると、竹中さんは「役作りは完璧です!」と笑いを誘った。

 会見ではブラック・ウィドウの吹き替えを担当する米倉さんから「ファルコンは体格もよく愛情もあり、本当にカッコいい。期待しているので頑張ってください」と、激励のメッセージが届いた溝端さんは「もう少し体格がよくなるよう頑張りたいと思います(笑い)。こんなにマッチョで空も飛べて、ファルコンは本当にキャプテン・アメリカのとてもいい相棒だと思います」と出演の喜びを表現した。さらにファルコンを演じているアンソニー・マッキーさんからは「僕の次にハンサムな淳平に期待しているよ(笑い)」、アンソニー・ルッソ監督&ジョー・ルッソ監督からは「アベンジャーズ入隊おめでとう。演じる上で大切にしてほしいのは、アベンジャーズの一員であることを自覚して演じること」というメッセージが読み上げられると、溝端さんは恐縮しながらも、気合を入れ直していた。

 イベント後は御社殿へ移動し、台本とキャプテン・アメリカのアイテムである盾を奉納し、映画のヒットを祈願した。今作は「アベンジャーズ」から2年後を舞台に、世界屈指の暗殺者ウィンター・ソルジャーに襲撃されたキャプテン・アメリカとブラック・ウィドウらの死闘を描く。4月19日公開予定。(遠藤政樹/フリーライター)

写真を見る全 12 枚

映画 最新記事