人気ダンスボーカルグループ「SPEED」の上原多香子さんが、俳優の宅間孝行さんが演出を手がける舞台「夕−ゆう−」に出演することが決まり、同作でセーラー服姿を披露することが6日、分かった。31歳の上原さんはセーラー服について「とても恥ずかしかったです」とコメントしているが、「本番は気持ちもフレッシュに学生時代を演じたいと思います」と意気込んでいる。
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舞台「夕−ゆう−」は、宅間さんが劇団「東京セレソンデラックス」の解散後に新たに立ち上げたプロジェクト「TAKUMA FESTIVAL JAPAN」(タクフェス)の第2弾公演。上原さんは内山理名さん演じる主人公・三上夕の親友・高橋薫役で、高校生時代から30代までを演じる。上原さんはタクフェスの舞台に立つことが一つの目標だったといい、「台本を手にして、感動で震えました。いろんな場面を想像してワクワクしています」と期待している。
物語の舞台は、長崎のとある町にある海の家兼民宿「あいかわ」。あいかわを営む相川家の3兄弟と、女子高生の夕と薫の初恋を描く青春ラブストーリー。上原さん、内山さんのほかに、高橋光臣さん、藤吉久美子さん、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山崎静代さんらも出演する。
東京公演は7月3~21日にサンシャイン劇場(東京都豊島区)で上演され、新潟、大阪、仙台、名古屋、札幌などでの地方公演も予定されている。