相棒シーズン12:最終回SPは視聴率19.6% 期間平均17.4%で前シーズン上回る

人気刑事ドラマ「相棒シーズン12」(テレビ朝日系)の最終回2時間スペシャルの1シーン=テレビ朝日提供
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人気刑事ドラマ「相棒シーズン12」(テレビ朝日系)の最終回2時間スペシャルの1シーン=テレビ朝日提供

 俳優の水谷豊さん、成宮寛貴さんが出演する人気刑事ドラマ「相棒シーズン12」(テレビ朝日系)の最終回2時間スペシャルが19日午後8時から放送され、平均視聴率は19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。全19話の平均視聴率は17.4%で、成宮さんが加入した前シーズンの期間平均17.3%を上回る結果となった。

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 相棒シリーズは、水谷さん演じる警視庁の窓際部署・特命係のキャリア警部・杉下右京警部がその天才的頭脳で推理し、相棒とともに難事件を解決するドラマ。成宮さんは、寺脇康文さん、及川光博さんに続き、2012年の10月クールの「シーズン11」から右京の3代目の相棒・甲斐享を演じている。

 今シーズンは、昨年10月の初回スペシャルが平均視聴率19.7%を記録し好発進。今年の元日スペシャルも19.6%を獲得するなど好調を維持した。19日の最終回2時間スペシャル「プロテクト」は、輿水泰弘さんの脚本で、和泉聖治さんが監督。死刑が確定した闇社会の大物・御影康二郎(中村嘉葎雄さん)をめぐる物語で、今は亡き元官房長・小野田公顕(岸部一徳さん)による使途不明金についても描かれたほか、享が銃撃されるなど衝撃の展開だった。

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