18日に開催された「2014ミス・ユニバース日本大会」で日本代表に選出された辻恵子さんが28日、日本赤十字社本社(東京都港区)を訪問し、同大会で来場者から集まった募金を寄付した。今回が日本代表としての初仕事で、世界大会に向けて「ここまで来たらナンバー1を目指したい」と意欲を見せ、これからの課題として「アピールできるウォーキング」と「メリハリのあるボディー作り」を挙げた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
辻さんは沖縄県出身で、現在、長崎の大学に通う20歳。身長は170センチ、バスト84センチ、ウエスト69センチ、ヒップ95センチ。趣味は体を動かすことで、空手が特技。
辻さんは日本代表に選ばれた感想を「初めは信じられなかった。長崎に戻って、周りの人たちが喜んでくれているのを見て自覚がわいてきました」と笑顔。また大学で栄養学を専攻していることから「食事面でも健康に気をつけたい」といい、「ミス・ユニバースに応募してから、体型を絞るために炭水化物を減らしてたんぱく質を増やす食生活を心がけています。味がしっかりついていると食欲が進んでしまうので、塩分も控えめに」と体型維持の“秘密”を明かした。
ミス・ユニバースは1952年に始まった世界で最も歴史あるコンテストで、毎年80カ国を超える国々の代表が集まる。日本代表は、07年に森理世さんが世界大会で優勝、06年に知花くららさんが世界大会2位、08年の美馬寛子さんがトップ15入りした。今年の世界大会は秋に開催される予定。