人気番組「テラスハウス」（フジテレビ系）に出演していたモデルの近藤あやさん（22）が5日、福家書店新宿サブナード店（東京都新宿区）でスタイルブック「わりと、近藤です。」（宝島社）の発売記念握手会を開催。2013年に同番組に出演し、周囲の環境も変わったという近藤さんは、「（当時は）普通の大学生だったんですが、歩いていて知らない人たちから声を掛けられることはなかった」と番組の影響を語り、「（番組）卒業してから少したつけど、声を掛けて応援してくれる人たちがいる。うれしいですね」と笑顔を見せた。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　近藤さんは1991年11月10日生まれの埼玉県出身。大学生だった13年4月に「テラスハウス」に出演し、人気を博した。7月に番組を卒業した後、モデルとして活動を始め、身長150センチという小柄な体格の“Sモデル”として、さまざまなファッション誌で活躍中。今年の3月に大学を卒業した。「わりと、近藤です。」は、自身初のスタイルブックで、近藤さんの好きな街である湘南や鎌倉で撮りおろしたポートレートや、150センチの身長を生かした“小柄な女性に向けたファッションスナップ”などを掲載。価格は1200円（税別）。

　同書籍について、近藤さんは「ファッションページなどいろいろなページの中で私の言葉で書いた部分が多い」といい、この1冊で近藤さんになれるかと聞かれると「なれます！」とアピール。また今後挑戦したいことについて「（背が）小さい子たちのファッションを盛り上げたい。背が低いからモデルになれないというのではなく、そういう子たちも（ファッションの）バランスとかでキレイに決まる。小さい子のファッションショーを主催したいぐらい」と願望を明かしていた。