タレントの高田純次さんと女優で歌手の夏木マリさんが11日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で始まった展示会「GRAND GENERATION’S COLLECTION 2014」のオープニングセレモニーに、イメージキャラクターとして登場。夏木さんは「お金もって死ねないんだからどんどん使わなきゃ。消費税はしょうがないでしょ」、高田さんも「日本のシニア世代が一番お金を持ってるらしいから、使わなきゃだめだね」と真面目にPRしたが、“テキトー”発言も連発して「答えになってる? 何聞きました?」と何度も聞き返し、夏木さんをあきれさせた。
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イベントは、55歳以上のシニア層「グランドジェネレーション」(GG世代)を対象にイオンが商品・サービスをアピールする展示会で、2012年にスタートして今回で3回目。GGは、放送作家の小山薫堂さんが提唱するアクティブに毎日を過ごすシニア層を指す言葉。セレモニーでは、シニア世代向けの水着やカジュアル服の最新ファッションショーや健康食品などが紹介された。
GG世代向けの婦人服でコーディネートした夏木さんは「GG世代ほど動かなきゃいけない。(パンツの)後ろはなんとゴムなの!」とポイントを語ると、高田さんは「パーフェクトじゃないですか。私が着ても似合いそう。太ったりやせたりいろいろできる」と夏木さんをほめ、自分の服は「どこ行っても全然大丈夫。迎賓館にも行けるかも」と話して、会場の笑いを誘った。集まったGG世代には、「何はなくてもとにかく生きる。これがすべて」と呼びかけ、「これから20年は頑張ります。ちょうど97歳!」と宣言した。
「GRAND GENERATION’S COLLECTION 2014」は、幕張メッセと、隣接する「イオンモール幕張新都心」の2会場で13日まで開催。入場無料。