HUNTER×HUNTER:アニメ「選挙編」に“元ヒソカ”高橋広樹 アルカ役に内田真礼

「HUNTER×HUNTER」でパリストン役を務める高橋広樹さん(左)と、アルカ役の内田真礼さん
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「HUNTER×HUNTER」でパリストン役を務める高橋広樹さん(左)と、アルカ役の内田真礼さん

 冨樫義博さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)」(日本テレビ)で、7月8日深夜からスタートする新エピソード「選挙編」に、旧アニメ版にも出演した声優の高橋広樹さんがパリストン役で起用されたことが分かった。高橋さんは「パリストンは、いつもニコニコしているが腹の中で何を考えているのか分からないキャラクターで、裏に暗く深く重いものを持っている。やりがいのあるありがたい挑戦をさせていただいています」と意気込みを語っている。

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 「ハンター×ハンター」は、主人公のゴン・フリークスが、暗殺一家に育ったキルアら仲間たちとともに冒険を繰り広げる姿を描いた人気マンガ。コミックスの累計発行部数は6600万部に達しており、1999年にフジテレビ系でアニメ化。スタッフ、キャストを一新した2度目のアニメ版が2011年から日本テレビでスタート。現在は、キメラアントとの死闘を描く「蟻編」がクライマックスを迎えている。

 「蟻編」から続く「選挙編」は、ハンター協会の次期会長を決める選挙をめぐり、次期会長の座を狙う副会長のパリストンと、阻止しようとする幹部の頭脳戦とともに、ゴンのために奔走するキルアの姿も描かれている。パリストンと敵対するチードル役を大谷育江さんが務めるほか、キルアと同じゾルディック家の子供で、強大な力を持つアルカを内田真礼さんが演じる。

 旧アニメ版ではゴンをつけねらうヒソカを演じた高橋さんは、20代前半にめぐり合ったという「ハンター×ハンター」について「あの時代にいろんな転換期があって、声優としての道に本格的に突入していった思い出深い作品」とコメント。今回の起用について「今の僕が新しいキャラでハンター×ハンターという作品にいろどりを添えられれば、こんなにうれしいことはありません」と話している。

 ◇選挙編のキャストは以下の通り。(敬称略)

 パリストン:高橋広樹▽チードル:大谷育江▽アルカ・ゾルディック:内田真礼▽ミザイストム:大塚明夫▽ピヨン:桐山智花▽カンザイ:逢坂良太▽ツボネ:谷育子▽アマネ:井上麻里奈▽カイト:佐武宇綺

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