山本雪乃アナ:新人が「熱闘甲子園」新キャスターに抜てき 番組史上初の試み

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 今春テレビ朝日に入社した山本雪乃アナウンサーが、8月9日に開幕する「第96回全国高等学校野球選手権大会」の大会期間中に放送される「熱闘甲子園」(テレビ朝日系、平日午後11時10分、土・日午後11時15分)の新キャスターに抜てきされた。同番組に新人アナウンサーが起用されるのは初めてで、自身としても初の全国ネット番組のキャスターを務めることとなった山本アナは「私が高校球児と一番年が近いので、その目線を大事にして、五感で感じたものを視聴者の方に伝えていける『熱闘甲子園』にしたいです」と意気込みを語っている。

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 山本アナは、今回の抜てきについて「一言も言葉が出なかったのをよく覚えています。すごくうれしかったんですけど、そのうれしいの前にビックリが先にきてしまったので、喜びを感じたのは1週間くらいたってからでした」と振り返った。高校野球は、2人の兄が元高校球児だったことからよく応援に行っていたといい、「やっぱり全力プレー。試合が終わる最後までヘッドスライディングをしたり、一塁まで全力疾走したりする選手の姿がすごく印象的。土で汚れたユニホームで汗をかいて頑張る姿にとても感動します」と魅力を語った。

 熱闘甲子園は毎年、夏の甲子園の試合結果やベンチ裏での選手の表情、球児の甲子園への思いなどを紹介するダイジェスト番組で、大会初日から決勝戦の日まで連日放送する。キャスターは山本アナのほか、3年連続となる元プロ野球選手で野球解説者の工藤公康さんと、男性アナとして14年ぶりの起用となる元高校球児の三上大樹アナが務める。

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