女優の有村架純さんが24日、東京都内で行われた主演舞台「ジャンヌ・ダルク」の会見に登場した。舞台初挑戦で主人公のジャンヌ・ダルクを演じる有村さんは「私でいいのかなって思いましたが、やるからには絶対乗り越えたい、達成したときに何が待っているんだろうっていうワクワク感のほうが大きかった」と不安と期待を明かしつつ、「千秋楽まで一生懸命、舞台上で戦い続けたい。頑張って、(女優の掘北真希さん主演の)前作を超える舞台にしたい」と意気込みを語った。
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会見にはフランス王・シャルル7世役を務める東山紀之さんも出席し、「舞台の基礎の基礎から、教えていただかないといけないかもしれません」と不安をのぞかせる有村さんに、「(共演する)先輩たちは怖い人ばかりですからね。僕みたいな優しい人が一人ぐらいはいないとね」とおどけて、場を和ませていた。
同舞台は、2010年に演出家で俳優の白井晃さん演出、「劇団☆新感線」の作家・中島かずきさん脚本、堀北さん主演で上演された舞台の再演。白井さんと中島さんが再タッグを組み、有村さんや東山さんら新キャストで、10月7日~24日に東京、11月15日~18日に大阪、11月23日、24日に横浜で公演を行う。